寿命と老化の問題に科学が取り組んできたことにより、老化を早める因子や老人病に罹りやすい要因が分かってきました。
そして人間の最大寿命は、100年を少し超えた位と考えられており、動物の中でも人間は寿命の長い部類に入ります。
またゴリラやチンパンジーの最大寿命は約40年であり、100万年位前は人間もそれらの動物と共通の祖先であることを考えると、人間は比較的短時間に長い寿命を獲得したことになります。
さらにゴンペルツが提唱した死亡法則では、死亡する確率は年齢と共にネズミ算的に上昇し、110歳と120歳の間位が死亡確率100%になるとしています。
なお日本人の寿命は戦後著しく延び、今では世界一の長寿国となりましたが、食生活や生活様式の変化、環境の悪化から、寿命の短縮化を心配する意見も出ています。